システムメモリの高速化
皆さんがお使いのWindowsXP
発売したのはいつだったか覚えていますか?






間髪入れずに答えを出してしまいますが
2001年11月16日です









では、当時のパソコンってどの程度のスペックだったでしょうか?


ペンティアム3がまだまだ現役で、
ペンティアム2なんかも余裕で現役だった頃ですね。











では、当時のPCのメモリはどの程度だったか覚えていますか?






殆どのPCは128〜256MBでした。













では、その速度は判りますか?



PC100〜133 SDRAM ですね
DDRですらありません。













では、現代のPCのスペックは?






三輪車とF1位違います。













さて、WindowsXPの発売日はいつでしょう (くどいw)










って、何が言いたいか判りますか?






現代を基準にすると鉄くずクラスの超低スペックなPC向けに
作ったOSがWindowsXPなわけです。





現代のPCはビルゲイツもビックリな進化を遂げたはずです。




低スペックPC向けに作ったOSを
現代のPCに合わせて調整してあげよう

と言うのが今回のネタ。




WindowsXPがストレージ(HDD等)から一回に読み出すデータ量は
たったの512KBしかありません。


ストレージから512KBを読み込んで、メモリに512KB転送して、
またストレージから512KB読み込んで、メモリに512KB転送して・・・・
と、何度も何度も繰り返してあらゆるデータを起動しているわけです。


簡単に言うと、
小さなコップでバケツリレーをしているような物ですね。


「コップをドラム缶に変えてリレーしたらいいじゃない」
と、言うのが今回のテーマ。






でも、その調整をするには、
レジストリーを弄らなければなりません。


このサイトは初心者さんに優しくなければならない。
難しい事をしてリスクを背負うのはDVDの無いEeePCにはイクナイ


レジストリーで書き間違えて起動しなくなった場合、
初心者では復旧はまず不可能になってしまう。
しかもリスクに見合うだけの凄い効果は無いしなぁ・・・



と言う事でこのコーナーは作らないつもりでした。

























で、今日思いついた。










レジストリーの変更なら、パッチ作ればいいじゃない。



パッチで誰でもサクっとミスの心配なく変更できるんだから、
たとえ劇的な効果が無くても良いだろう・・・w  ね?? いいよね?










で、早速パッチを作り、動作確認も取れましたので公開します。









今回はとっても簡単です。

メモリ容量別にレジストリーのパッチをご用意しました。



ダウンロード方法は、右クリックをして
「名前を付けて保存」を選択してください。


512MB用
512KB→4MB


1GB用
512KB→8MB


2GB用
512KB→16MB


デフォルトに戻す
512KBに戻す



例のごとく、ファイル名の変更で、最後の4文字「.txt」を削除してください
(ドットも含めて4文字ですよ)

IoPageLockLimit_for_2gb.reg.txt
   ↓        ↓
IoPageLockLimit_for_2gb.reg


名前の変更が終わったらクリックして実行すると適用されます。
あとは再起動。


どう? ちょっぴり早くなったでしょ?
巨大なアプリの起動などの場合十分体感できる違いがあるはずです。
OSの起動や終了も早くなりますよ!




どんな時に本領発揮するかと言うと、大きなデータの読み込み時です。

「それなら、EeePCでは殆ど出番が無いだろ・・・」

と、思ったそこの貴方!

















正解ですw
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